BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

外資系コンサルティング会社を経て、経営大学院に勤務。地元九州への隠居を細々と構想中。書評?感想?読書日記をロジカルに書いていきます。夢は大きく、「ビジネス書コンシェルジュ」になれるよう、頑張ります。

【決定版】あなたの思考を「深く」する本5選

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(出典:https://www.freepik.com/free-photo/man-playing-with-puzzle_1268779.htm

「思考が浅いね」「もっと、こうさ、考えてよ」と言われることはありませんか?

今回はそんな人(私も含め)におすすめの「思考を深くする本」を5冊、厳選してご紹介します。

 

 

(思考の深さ)=(なぜの掘り下げ度)×(立体感+現実感+安心感)

思考の深さは、2つの要素で構成されると考えます。

1つ目は、「Why So?」を重ねた数、つまり「なぜの掘り下げ度」です。
図1をご覧ください。

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(出典:https://www.carlbusinessschool.com/business/strategy/whysosowhat/

図1の「Why So?」を繰り返すほど、「思考が深い」といえます。
トヨタの有名な「なぜを5回繰り返せ」という言葉もよく耳にしますね。
これは「深く考える」の代表例です。

では、ただ「なぜ?」を繰り返せばよいのか?
それは違います。
検討外れな方向に「なぜ?」と深堀っても意味が無いからです。

 

そこで、2つ目に「立体感+現実感+安心感」が重要になってきます。
簡単に言葉の意味を整理しますと以下のイメージです。

  • 立体感:イメージできる
  • 現実感:実現できそう
  • 安心感:やってみたい、自分でもやれそう

これらのキーワードは、後で紹介する『右脳思考』で出てきます。

では、(思考の深さ)=(なぜの掘り下げ度)×(立体感+現実感+安心感)を磨く5冊を紹介していきます。

1.『知的複眼思考法』苅谷 剛彦

https://amzn.to/2ShEiuJ

この本は「問いを立てて、思考を深めていく方法」を教えてくれます。
言葉を明確に定義する、質問する、わかりやすく答える、という基本の「き」の字を知ることができます。

価格が1,000円以下な点も驚きです。「思考の浅さ」を克服するためにも読みたい一冊です。

2.『右脳思考』内田 和成

https://amzn.to/2DPOIcY

この本は「人に動いてもらうための、頭の使い方」を教えてくれます。
人を動かすカギである「立体感+現実感+安心感」を出すための考え方を、バリバリの戦略コンサルタントが教えてくれます。

「理屈は通っているのに、どうして動いてもらえないんだ?」と疑問を感じる方、必見です。

 

3.『哲学思考トレーニング』伊勢田 哲治

https://amzn.to/2SN6u91

この本は「正しい疑い方」を教えてくれます。
あまり生活や仕事で使えるイメージがない「哲学」を実用的なものにしてくれます。

新書なので1,000円以下なのもポイントです。
前提や推論など、Whyの部分を徹底的に疑う力を磨きたい方、必見です。

4.『戦略「脳」を鍛える』御立 尚資

https://amzn.to/2S54pFR

この本は「戦略的に考えるとは何か」を徹底的に深堀って教えてくれる本です。

フレームワークなどの「型」に、インサイト(=洞察)を加え、味わい深い思考を生み出していく仕組みを解説しています。

「え、インサイトとかカッコよさそう」と思われた方は手に取ってみてください。
(私も、そういう動機で買ってしまいました)

5.『戦略思考コンプリートブック』河瀬 誠

https://amzn.to/2SMVfNM

この本は「戦略思考の具体的な使い方」を教えてくれます。

4.『戦略「脳」を鍛える』が「戦略思考とは何か」を知った後に、その使い方を知るためにこの本を読んでみると、理解がスムーズになります。

下の記事でも紹介してますが、74ページの「ワインの選び方」の話は、戦略思考を進める上での「立体感+現実感+安心感」を出す上でのヒントになります。

戦略思考を具体例から学びたい方にはオススメの一冊です。

 

おまけ

いかがでしたでしょうか?

もし、「読む前」に課題意識をお持ちの方。つまり「何を読んだらいいかわからない」という方は、こちらの記事も、是非ご覧ください。

また、「読む途中」に課題意識をお持ちの方。つまり「どう本を読んだらいいかわからない」という方は、こちらの記事がおすすめです。

最後に、本を読んだ後の「情報整理」の仕方に課題意識をお持ちの方は、こちらの記事をご覧ください。
本は「読んだ後が勝負」です。