BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

外資系コンサルティング会社を経て、経営大学院に勤務。地元九州への隠居を細々と構想中。書評?感想?読書日記をロジカルに書いていきます。夢は大きく、「ビジネス書コンシェルジュ」になれるよう、頑張ります。

【1枚でわかる】『稼ぐ人の「超速」文章術』中野 巧

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この本で解ける疑問は?

  • 書いた文章の価値を高める1番の要素は?
  • 文章を書くスピードを2倍にするためのコツは?

 

『稼ぐ人の「超速」文章術』って?

「質の高い文章を速く書けるようになるにはどうすればいいか?」

この問いにドンピシャで答えをくれるのが『稼ぐ人の「超速」文章術』です。

SNS、メルマガ、ブログ、ランディングページ…あらゆるコンテンツで使えるTipsが、目的別に綺麗に体系化された状態で手に入ります。

しかも1個1個のTipsの再現性が高くて驚くと思います。

テンプレートに書きたいことを当てはめていったら、あら不思議。

いつの間にか、綺麗なストーリーに文章が仕上がります。

「え、嘘でしょ?」と思われる方に、この本の魅力をお伝えすることが、この記事のミッションです。

まずは本書の「ペライチ」を見ていきます。

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(画像をクリックすると、PDFが開きます)

本書の内容を「要約」すると、次のことが書かれていました。

  • 世の中の変化が激しくなっているため、文章を書いて世に出す「スピード」がより重要になってきている。
  • 速く文章を書くためには、コミュニケーションの目的別に、最適なテンプレートを理解しておく必要がある。そのテンプレートは2軸で整理できる。
    ★縦軸が「コミュニケーションライティング(相手が待ち遠しくなるようなコンテンツの発信)」と「セールスライティング(商品・サービス販売が最大化され、顧客が創造される発信)」。
    ★横軸が「整理の型(自分がすでに知っている既存の情報を、読み手に届くカタチに整理する型)」と「創発の型(発想やアイデアを生み出して新しい価値を発見・発信する型)」。
  • 中でも「コミュニケーションライティング×整理の型」として最適なのが「穴埋め文章テンプレート」。ブログ・メルマガ・動画の表現に適している。
  • 「穴埋め文章テンプレート」では5つのポイントが存在する。
    ①Catch
    思わず先を読み進めたくなるよう「オープニング」と「テーマ」を書く。
    ②Me
    書いた情報を見て、読み手がどんな得をするかを「ベネフィット」と「ポイント」に書く。
    ③If
    読み手が得をする具体的な内容を「エピソード」と「コンテンツ」を書く。
    ④You
    もう一度、主語を読み手にして、「ポイント」と「ベネフィット」を繰り返す。
    ⑤Can
    得をするために読み手が努力せずに踏み出せる簡単な行動を書いて締める。

いかがでしたでしょうか。

今ご紹介したテンプレートは、本書のほんの一部です。

個人的には「穴埋めキャッチコピー369リスト」がめちゃくちゃオススメです。

もはや人に教えたくないくらい、文章上達のコツがたっぷりと書かれているので、この記事を読んでくださったあなただけにこっそりオススメします(笑)

学び

まずはテンプレートを守るところから

よくテンプレートをバカにする人がいます。

「えー、テンプレートを埋めるだけなんて、オリジナリティが出ないやん」

こんな声、一度は聞いたことありますよね。

 

ただ、あくまで経験則に過ぎませんが、そんなことを言っている人が上手い文章を書いている姿を見たことがありません。

本当に綺麗な文章を書ける人、一見すると型にはまらない文章を書ける人は、型=テンプレートの大切さを知っています。決してテンプレートを軽んじることはありません。

 

本当に忠実にテンプレートを埋めていくと、グッとアウトプットの品質が高まります。

  • 提案書はWhy/What/Howのテンプレート
  • 報連相はPREP(Point/Reason/Example/Point)

当たり前をバカにせずちゃんとやることが大事なんだと、本書を読んで改めて痛感しました。