BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

外資系コンサルティング会社を経て、経営大学院に勤務。地元九州への隠居を細々と構想中。書評?感想?読書日記をロジカルに書いていきます。夢は大きく、「ビジネス書コンシェルジュ」になれるよう、頑張ります。

【1枚でわかる】『一生忘れない読書』ジョン・キム

f:id:logichan:20200801143642j:plain

この本で解ける疑問は?

  • 本で読んだことを忘れないための秘訣は?
  • 100分で本を血肉化する読書術とは?

 

『一生忘れない読書』って?

「100分で3回読んで、血肉にする超読書法」

このサブタイトルが気になって、つい手に取ってしまったのが本書でした。

本で読んだことというのは、読んだ直後は覚えた気になっていても、1週間も経てば忘れてしまうことが多々あります。

では、忘れないようにするためには、どうすればよいのか?

本書では、読書を血肉化するコツは「繰り返し」にあるといいます。

詳しく見ていきましょう。

 

 

まずは本書の「ペライチ」を見ていきます。

f:id:logichan:20200801143920p:plain

(画像をクリックすると、PDFが開きます)

本書の内容を「要約」すると、次のことが書かれていました。

  • 100分で3回読むことで、本の学びを血肉化することができる。
  • まず1回目の読書では、全体像をつかむことに専念し、「捨てること」を意識しながら読んでいく。
    ★10分で本全体に目を通す。
    ★8割は捨てるつもりで読む
    ★「大事なことを拾いにいく」スタンスで
     読む
    ★まず「終わりに」から読む
    ★読む価値が無い本に出会ったら、
     すぐに読むのをやめる
  • 次に2回目の読書では、詳細をじっくり理解していく。
    ★50分でじっくり読む
    ★「すぐ必要な本」と「すぐ必要で
     ない本」の両方を読む
    ★言葉を額面通りに受け止めるのでは
     なく、言葉の裏側にある思い、
     言葉に表現し切れなかった
     思いにもアンテナを張る
    ★重要だと思うところに
     黄色マーカーを引く
  • 最後に3回目はメモを書きこみながら読んでいく。
    ★40分で深読みする
    ★重要だと思うところに
     赤色マーカーを引く
    ★本に直にメモ書きをする。
     書くことで思考は完成する
    ★著者が言っていることを、
     自分の言葉、自分のシチュエーション
     に置き換えてみながら、メモを書く
    ★著者への同意や反対、
     質問をメモ書きしてもいい

いかがでしたでしょうか。

1回読むだけではダメ。時間をかけて読んでもダメ。

大事なのは「読んだ回数」であり「繰り返した回数」であると。

それが本書の一番のメッセージだと理解しました。

何ともシンプルでわかりやすいメッセージですよね。

学び

自分のタイプにあった読書術を選ぶ

ちなみにBIZPERA(ビズペラ)では、読者のタイプに応じて、読書術の本をご紹介しています。

以下の図をご覧ください。

f:id:logichan:20190323100544p:plain

大きくは「読書が得意か苦手か」と「サクサク読みたいか、じっくり読みたいか」の2軸に分類しています。

今回の『一生忘れない読書』は、読書が得意か苦手かは関係なく、サクサク読みたい人が好みそうな手法が書かれています。

私も「サクサク読みたい派」なので、『一生忘れない読書』はうんうんと頷きながら読むことができました。

サクサク読みたい派のみなさま、是非ご一読を!