BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

外資系コンサルティング会社を経て、経営大学院に勤務。地元九州への隠居を細々と構想中。書評?感想?読書日記をロジカルに書いていきます。夢は大きく、「ビジネス書コンシェルジュ」になれるよう、頑張ります。

【1枚でわかる】『オンライン会議の教科書』堀 公俊

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この本で解ける疑問は?

  • なぜか上手くいかないオンライン会議…どうすれば?
  • リアル会議にはない「オンライン会議ならではの価値」があるって本当?

 

『オンライン会議の教科書』って?

このコロナ禍で欠かせないスキルになった「オンライン会議スキル」。

ファシリテーターはもちろん、参加者1人ひとりにも、このスキルは強く求められています。

 

「なんとなく空気の読み合いでこなしてきたのに、オンラインでは上手く合意が握れない」

「話しても、相手が聞いてくれているのかイマイチわからない…自信がない」

…こういった悩みに直面している人も少なくないと思います。

そういった方に真っ先にオススメしたいのが、本書『オンライン会議の教科書』です。

オンライン会議が上手い人だけが持っていたノウハウが、ギュッとこの1冊に凝縮されています。

大船に乗ったつもりで、本書を購入いただいて大丈夫。

そうハッキリと言い切れるくらい良書でした。

 

まずは本書の「ペライチ」を見ていきます。

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(画像をクリックすると、PDFが開きます)

本書の内容を「要約」すると、次のことが書かれていました。

  • まずは、なぜオンライン会議が上手くいかないのかを知る必要がある。その理由は2点ある。
  • 第一の理由は、空気が読みにくいから。
    言葉で伝えず非言語コミュニケーションで察し合う…ことができない。
    同調や忖度ができない。
    阿吽の呼吸が取りづらい。
  • 第二の理由は、オンライン会議を「リアル会議の代替手段」だと思ってしまうから。
  • では、どうすればオンライン会議を成功させることができるのか?その鍵は「SMART会議」にある。
  • Straight(単刀直入に)
    - 論点→理由→主張を明確に伝える
    - 文末を曖昧にせずに言い切る
    - ワケ(理由/原因/判断基準)を示す
  • Mindfull(今ここに集中)
    - 内職、離席を減らす
    - 相手の意見や表情に集中する
  • Active(活動的に)
    リアル会議のテンションの「3割増し」で話す/聞く
  • Record based(記録を元に)
    - ホワイトボードやA3紙に書いて映す
    - オンラインのドキュメントを使う
  • Time-oriented(時間を意識)
    「必要なときに」「小人数が」「短時間で」「何回も」会議を開く

いかがでしたでしょうか。

オンライン会議のエッセンスから具体的なルールやテクニックまで、全てこの1冊に詰まっています。

しばらくはこの本を読みながら、日々のオンライン会議を改善していければと思います。

学び

オンライン会議の良し悪しを決めるのは〇〇

〇〇に入るものは色々あると思います。

その内の1つが「議事録」です。

議事録はただの記録・証跡にあらず。

 

会議をファシリテートしながら議事録を取っていく。

そして会議の最後には、議事録を画面共有しながら、合意事項とToDoを振り返る。

これをやるだけで、「握ったつもりだったけど握れていなかった問題」があっという間にクリアできます。

 

…と書いてみたものの、「簡単に言わないでよ」と思いますよね。

なので、「会議中に書き切る高速議事録」のノウハウを以下の記事にまとめてみました。

こちらの記事も参考にしていただけると、とても嬉しいです。

【実は希少!?】会議の鍵を握る「高速議事録」スキル - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

 

とはいえ、「議事録」もあくまで会議の重要パーツの1つです。

リアル・オンラインに関係なく、「そもそものファシリテーションの本質」も同時に知っておく必要があります。

これについては、『世界で一番やさしい会議の教科書』を読んでみてください。

色々ある会議本の中で、断トツでオススメできます。

「本当か?」と思われた方向けに、解説記事も書いておりますので、少しでも参考になれば幸いです。

【1枚でわかる】『世界で一番やさしい会議の教科書』榊巻 亮 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで