BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

外資系コンサルティング会社を経て、経営大学院に勤務。地元九州への隠居を細々と構想中。書評?感想?読書日記をロジカルに書いていきます。夢は大きく、「ビジネス書コンシェルジュ」になれるよう、頑張ります。

『ザ・コーチ』を読んで「目標設定」をやってみた

以前、読書日記にて、目標設定についての本を取り上げました。

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今回はその学びを活かして、実際に新卒2年目で行った「目標設定」を再現してみました。

 

目的から目標へのブレイクダウン

『ザ・コーチ』にも書いてあったように、目標は目的とセットで語らないといけません。

そこで、まず目的として「どういう状態でいたいか?」という問いを設定してみます。

その問いに対する答えは「何年たっても、一番面白そうだと思う分野で、一緒に働きたい人たちと働いている」状態です。

では次に、そのために「どうなっている必要があるか?」を掘り下げてみます。

すると図1のようにブレイクダウンできました。

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図1

右にあるものほど、短期的に達成を目指すテーマを意味します。

ここでは、今年度達成を目指すテーマに①~③と番号を振ってみました。

次は、これらのテーマをさらに「目標」という形にブレイクダウンしていきます。

すると、図2のように設定できました。

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図2

「もっと詳細に、例えば期限を設けておくべきでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、個人的には、目標には少し「緩さ」を残しておいた方が良いと考えます。

理由は、内部要因と外部要因の観点で2つあります。

  • 第一に、外部要因として、取り組む仕事のテーマが急に変更になったり、プライベートで大きなイベントなどが起こったりするたびに、逐一目標は修正していく必要があるから。
  • 第二に、内部要因として、自分の成長が思った以上に早かったり、遅かったりしたときに、逐一目標の見直しが必要になってくるから。

 

目標の適度な"緩さ"の保ち方

ただ、そうなると次の論点として、「じゃあ、その目標の"緩さ"をどう適切な基順にするか?」を解く必要があります。

この論点に対する1つの仮説として、図3にあるような「SMART」という項目がなんとなく含まれていればよいのでは、と考えます。

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図3

例えば、Specific(具体的)については、「上司のレビュー」など、それなりに具体的なシーンを盛り込んでいると思います。

Measurable(測定可能)については、リードする人数や、回数や、%を盛り込んでいます。

Achievable(達成可能)については、目標に掲げているものは、いずれも「シニアコンサルタント(主任レベル)」に求められる基順なので、当時新卒2年目の私にとっては妥当といえるでしょう。

Relevant(関連がある)については、目的からブレイクダウンしているので、合目的性は確保できているでしょう。

Time-bound(期間がある)については、「今年度達成」を目指しているので、一応期間は含まれています。

以上のような基準を満たしつつも、「何通りか解釈できるレベル」というのが、"緩さ"のポイントだと思います。

まとめ

  • 目標は、目的からブレイクダウンして設定する
  • 目標には少し「緩さ」を残しておくと、修正や見直しがしやすい
  • 「SMART」の項目を満たすように意識すると、ほどよい目標を立てることができる