BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

外資系コンサルティング会社を経て、経営大学院に勤務。地元九州への隠居を細々と構想中。書評?感想?読書日記をロジカルに書いていきます。夢は大きく、「ビジネス書コンシェルジュ」になれるよう、頑張ります。

スライド作りのコツをスライドで語る【総まとめ】

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(出典:https://unsplash.com/photos/Ij7h-m4nJ18

ここでは、『ドキュメント・コミュニケーションの全体観』での学びも活かしながら、資料作りのコツについて、実際に「パワーポイントのスライド」を使って解説しています。

意外にも本シリーズについて好評をいただいたので、今回は「まとめ編」をお送りいたします。

 

※参考図書


https://www.amazon.co.jp/dp/4904256050


https://www.amazon.co.jp/dp/4904256069

この記事のターゲット

資料を「作るときのモヤモヤ」を抱いている方に向けて書いています

資料を作っている最中に、次のような「モヤモヤ」を抱いている方に向けて書きました。

  • 図形の配置や書式設定など、細かいところが気になって時間がかかってしまう
  • 作っている最中に、ときどき自分でも何が言いたいかわからなくなる
  • そもそも、どうして資料を作る必要があるのかわからない

資料を「見せたときのモヤモヤ」を抱いている方に向けて書いています

資料を人に見せたときに、次のような「モヤモヤ」を抱いている方に向けて書きました。

  • 「要するに?」「なぜ?」と言われてしまう
  • 時間をかけて作った資料が使ってもらえない
  • 読んだ人に伝わらない、動いてもらえない

上記の方々に、資料作りの「Why」「What」「How」をお伝えします

この記事を通して、以下3つの要点をお伝えします。

  1. そもそも、なぜ資料を作るのか?…Why
  2. どんな資料を作ればよいのか?…What
  3. どうやって資料を作ればよいのか?…How

資料作りの目的編…Why+What

まず何よりも重要なのが「そもそも、なぜ資料を作ればよいのか?」の問いです。

  • 口頭ではなく「資料」を作らなければならない状況とはどんな状況か?
  • そんな資料が果たすべき「目的」とは何なのか?
  • 目的を果たすために満たすべき「資料作りの原則」とは何なのか?
  • 資料作りの原則の1つ「独り歩きできる資料」は、どんな要素から成り立っているのか?

こういった論点に答えを出していきます。

ストーリー作りのコツ…How

「独り歩きできる資料」を作るために押さえておくべき最初のコツは「ストーリー作り」です。

ストーリーとは、「相手が動きたくなるような、話の筋」のことです。

 

具体的には、次の3つのポイントを意識しながら、資料のストーリーを描いていきます。

  1. 1スライド1メッセージにこだわる
  2. ストーリーの型を持つ(空→雨→傘→付箋ストーリーと、Why→What→How型ストーリー)
  3. 全体→部分の順番で展開する(いきなり枝葉の話から入らず、まず森を見せる)

以上のポイントを図解しながら解説していきます。

視覚化・ビジュアライズのコツ…How

「独り歩きできる資料」を作るために押さえておくべき2つ目のコツは「視覚化・ビジュアライズ」です。 

先述のストーリーは、あくまで「骨組み」にすぎません。

この骨組みに、「肉付け」をしていく必要があります。

その「肉付け」の役割を担ってくれるのが、「視覚化・ビジュアライズ」なのです。

人間は物事を理解するときに、80%以上を「視覚」に頼る。
このことからも、「視覚化・ビジュアライズ」の重要性がよくわかります。

 

具体的には、次の3つのポイントを意識しながら、資料の視覚化・ビジュアライズを進めていきます。

  1. 読み手の目線の動きに逆らわない
  2. フォント、色、大きさ、図形の形、全てに意味を持たせる
  3. 空・雨・傘・付箋ごとにフィットした型を使う

これらのポイントを10スライド分の図解を使って解説します。

点検・チェックのコツ…How

「独り歩きできる資料」を作るために押さえておくべき3つ目のコツは「点検・チェック」です。 

いくらストーリーや視覚化に力を入れて、渾身の出来上がりに仕上がったとしても、まだここで終わるわけにはいきません。

作った資料に抜け漏れが無いか、しっかりと点検する必要があります。

もうひと踏ん張り必要なのです。

 

そのための具体的なチェック方法を3つ紹介いたします。

  1. メッセージだけで読んで、意味が通るかを確認する
  2. 「何が捨てられるか?」の問いを持って、雑音を消す
  3. あらゆる読み手の立場から、自分の作品をを厳しく見つめ直す

これらのチェックポイントも、全てスライド図解で解説しておりますので、是非ご一読ください。

 

いかがでしたでしょうか。

「読むのではなく、見てわかって、すぐ動ける資料」が世に溢れると、よりコミュニケーションが円滑になっていくのだと思います。

そんな想いから、今回この記事を書いてみました。

とはいえ、私自身もまだまだ「読まないとわからない資料」を作ってしまっているので、引き続き精進してまいります。